2022年10月28日金曜日

「藤の花のランプ」発売します!

ついに藤の花のランプを1台発売できる運びとなりました。
11月1日の22時にCreemaで発売する予定です。
販売先予定のページはこちらです。


夏から少しずつ出来上がっていく過程をお見せしたこちらのランプです。


平面の絵柄で作られているステンドガラスのランプの藤を、立体にしてみたい。
ガラスビーズを使えば叶うかもしれない、材質がガラスで同じなので色も近づけるかもしれないという思いで制作したランプです。

1作目をTwitterに出してみたところ多くの方々にご覧いただき、想像をはるかに上回る反響がありました。
今作は1作目をもとにさらに改良を重ねたものになります。


ステンドグラスの藤のランプといえばティファニーランプですが、パーツの総数が小さなランプでも1000弱、大きなものは2000弱ともいわれる大作なのだそうです。
レプリカや似せて作られたランプも調べた限り大変高価なものでした。
材料費と完成させるために要する根気に対する費用のようです。

Heart Bouquetの藤もパーツ総数について大きくは劣らぬ規模となりました。
後の2つについても私としてはなかなかのものになりました。。。

藤の花はビーズをひと粒ひと粒、丸カンに通して組み上げていきました。
せっかく作るのですから、あしかがフラワーパークの大藤のように立派な長さのある花房を思い浮かべて。。。

ガラスならではの、光で表情を変える藤棚が生まれました。
明かりをつけていない時は昼間の藤、明かりをつけた時はライトアップされた夜の藤のようです。
ランプとしてだけではなく、昼夜にわたってオブジェのようにお楽しみいただける藤の花になりました。


ティファニーのランプは、電球の形が見えないように半透明のガラスを多用したらしいですが、Heart Bouquetのランプは花房が一筋一筋揺れるので電球は自ずと隙間から見える形になります。
ランプの中は丸い電球がちょうどひとつだけなので、それを月に見立てて、藤棚の隙間から満月を拝むようにご覧いただきたいなと思います。


Twitterで和にも洋にも合いそうとおっしゃっていただきました。
ラリックやガレ、ティファニー、明治時代に活躍した七宝工芸家の並河靖之の花瓶のような藤をモチーフにした数々の名品、そして栃木のあしかがフラワーパークの大藤、福岡の河内藤園、東京の亀戸天神社、京都の平等院、奈良の春日大社のような各地の藤の絶景、お好きな物語や歌や思い出などのイメージが思い浮かぶものでありましたら幸いです。

ランプ本体部は、ヨーロッパで1930年代から40年代(日本で言うと昭和初期)に製造されていた製品をモチーフとしたアンティーク調の照明器具です。
当時の豊かで個性的なデザインを欧州のデザイン事務所との提携によりリプロダクトとして復刻するだけではなく、日本の住宅事情や電気規格に合わせ、設置も容易で安心してお使いいただける製品として製作されています。
素材には無垢の真鍮をふんだんに使用し、あえて防錆加工を施さないことで時間と共に変化する味わい深い風合いをお楽しみいただけます。
ベースはマーブル模様のストーンです。




丸カンを繋いで作った花房はしなやかで、風にも揺れます。
ランプシェードの日常の埃落としには、はたきをかけるよりは団扇で扇いで埃を飛ばすほうが簡単でおすすめです。

本体部の真鍮の黒ずみが気になる場合は、真鍮磨き用のクロスで優しくお手入れください。


大きさ:高さ31cm×横15cm×奥行10cm
定格電圧100V(日本国内用 Japan only)
定格電力40W
口金E17(ミニクリプトン電球を1つお付けします)
スライドスイッチ

点灯中や消灯直後は電球が熱くなりますので、お手を触れないようにしてください。
燃えやすいものを近くに置いたり、上に掛けたりするのはおやめください。
不安定な場所に置かないでください。
屋内専用としてお使いください。水がかかる場所や湿気の多い場所でのご使用はおやめください。





販売価格は¥100,000(消費税・送料込み)を予定しております。
お手頃価格とは全く申し上げられない価格となってしまいましたが、良いものを作るために私に尽くせる限りのすべてを注ぎ込んでお作りいたしました。
このランプを本当に気に入ってくださるお客様と私にとって、最も良い形でご提供ができる価格として定めさせていただきました。
ご理解いただけますと幸いです。

最初はCreemaで発売いたしますが、11月3日になってもお問い合わせがなければ次いでminneで、5日になってもお問い合わせがなければiichiでも発売開始いたします。
この度のご用意は1点しかありませんので、先着順でご注文を承ります。
なお、もしご好評でしたらお時間をいただいて再び制作いたしますので、この点もご留意いただけますようお願いいたします。


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