2023年8月15日火曜日

2年目のバジル

去年の春に種を蒔いたバジル。
夏には美味しい葉っぱをいっぱいもらって、冬が近づくほどにすっかり弱ってきてしまい。。。調べると10℃までしか耐えられないとわかりました。
東京の冬の寒さにも負けてしまうほど寒さに弱かったのです。

この耐寒性の無さから日本では一年草扱いだそうですが、気候が合えば多年草だということで、部屋の中に入れて冬越しに挑戦しました。
秋まで使っていた植木鉢もどうやら根詰まりしていたようで、部屋に入れる時に少し大きな鉢に植え替えています。
昼は2階の日当たりのいい窓辺に置いて、夜は枕元^^
冬の間は枯れそうなほど細く小さくなっていた葉も、3月の末にはこんな感じに戻りました。


そして4月の半ばに差し掛かる頃に、葉っぱじゃない感じのものを見つけました。


花芽ですよね。
花を咲かせると枯れてしまうという情報もネットにはありましたが。。。一生懸命冬を超えて咲かせたい花なら咲かせてあげたい気もして、摘み取らずにそのまま育てることにしました。

しばらくすると。。。




さすがシソ科。
やがてたいへんシソ科っぽい花が咲きました。

どれくらいシソ科っぽいかというと、ほんとうのシソの花はこちら。
ブログに載せてなかったみたいですが、去年庭にどこかからシソの種が運ばれて9月に花が咲いたのでその時の写真です。


同じくシソ科のタイムの花。
このタイムちゃんも去年の春に種を蒔いてやっと今年4月に咲きました。


いつも花が咲く前に摘んでしまうので写真はないですが、同じくラベンダーも咲けばこのタイプの花。
花穂が出来て、花びらの先が5つに分かれた花が咲きます。


咲いて2日くらいして、うまく受粉できると?よく葉の上に花を落としました。
バジルから「お花あげるよ」、という感じです。
写真では見えませんが、落ちた花をよく見ると内側に小さな水滴が1滴ついています。


蜜かな?バジルは食べられるし。。。と興味が勝って、つつじの花をの蜜を吸う要領で吸ってみると、甘い!
小さな花なのにびっくりするほど甘い。。。!
去年の夏よりはるかに弱々しい葉っぱを食べる気にはなれませんでしたが、この頃は落ちた花をよく食べました^^
食べるとバジルの香りがして甘いんです。
ケーキの飾りのミントの代わりになると本気で思うほど、イケていました。

花が取れたところを覗くと、白い丸いものが4つ。
もしや種?



やがて丸いものは黒くなりました。
きっと種。



種はバラまかれる前に回収したいところ。
萼周りが茶色に固くなったところで1個ずつ摘み取りました。


茶色いところは、ものすごく濃くスパイシーにバジルの香りがしました。
摘みながらずっと、ああいい匂い~♪とやっていました^^


さて。。。
花が咲くと枯れてしまうのか?ということでしたが。。。


誤報でしたね。
元気に去年と同じような大きな葉っぱをたくさん付けるようになって、摘心しながらパンに挟んだりピザに載せたりしながら食べるようになりました^^
花の後には1度、ハーブ用の粒の肥料を少し植木鉢の隅に埋め込んでいます。


庶民のコロッケパンもおしゃれな味に。
いいね♪

バジル、今年はとても暑いし、去年はネットを被せていても害虫の被害が絶えなかったので、夏になってもおうちの中におります。
甘やかしまくっておりますが、まあ、いいよね♪


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