2015年3月17日火曜日

メーカーを混ぜて作ってはいけない?

シードビーズを使って1つのものを作る時に、別々のメーカーのものを一緒に使うことは基本的には良くないといわれています。
同じ(ような)色だからいいか!と混ぜてしまうと、サイズや形状がメーカーによって多少異なるために、作っていたものの形がいびつになったり、実は色が微妙に違ったりして思ったような仕上がりにならないから。。。です。
特に作っている途中でメーカーを変えると、後で「ここから変えたな」と分かるほどの違いになってしまうかもしれません!

ためしに、別々のメーカー製の似た色のビーズを使って、それぞれ同じモチーフを編んでみました。


上から見るとそれほど大きな差は無いでしょうか。。。?

ところが、横から見ると、少しだけ厚みがや形が違っているように見えませんか?


つまんで持ってみると、見た目以上に違いが感じられました。
色もわずかに違うでしょうか。。。
ちなみに、1枚目の写真左が、2枚目の写真右、1枚目右が2枚目左と、ちょっと配置を換えて撮ってみました^^

シードビーズは小さなものなので、このわずかな違いがたしかに後々影響してくるかもしれませんね。


そうは言っても。。。他の所は〇〇社のビーズを使っているけれど、ここにはぜひ××社でしか作っていないこの色を使いたい!という時も、あるのではないでしょうか。。。?
こういう時どうしますか??
やっぱりメーカーを混ぜるのはイヤだから××の色はあきらめて〇〇で統一?
それもいいと思います。

でも、あきらめる前に試してみるのもいいと思います♪
こんなはずではなかった!という仕上がりにならないのであれば、大丈夫ですよね^^
私はたまにやっています。
もちろん、切らしちゃったからメーカー違うけどいいや!というのではなくて(笑)
この色の部分は全部〇〇社のだけど、別のこの色の部分は全部××社というような混ぜ方です。
粒の大きさや形がきちんと揃っていたほうが美しいとされるペヨーテステッチでも、このようなメーカーの混ぜ方をした時にあまり大きな問題が起きたと感じませんでした(念のために丸小ビーズ(11/0)を使った時のこと、と書き添えておきますね!)。

少し話がそれますが、シードビーズの粒ぞろいについて。。。
製造国や製造された時代によって、同じ大きさでもシードビーズの形が揃っていないことは結構よくあります(日本製はメーカーごとにとても良く揃っていますね)。
そういうビーズをあえて編みこんで、きちんと揃わない仕上がりをラフであたたかみがあるから良い、作りたいものはそういうものと感じたなら、それがその時の正解です♪
私はそう思います^^


さて。。。次回はメーカーを混ぜることよりも、個人的に深刻な(!)問題になりがちなことについての話を書いてみたいと思います^^;


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