2015年7月23日木曜日

印象派の点描画のように ビーズで色を混ぜること(その1)

ビーズは絵の具のように混ぜて新しい色を作ることはできません。
ということは、望みの色がなければあきらめるしかないのでしょうか。。。?
そんなことはありません^^
ビーズで色の混ぜる方法を2つほど書いてみたいと思います。
それぞれ私が日頃試しているものです。
よかったらぜひ、みなさまにも試していただけたらと思います^^


まずはビーズに限らず一般的な話から。。。
色を混ぜる方法には大きく分けて3種類あります(それぞれの詳しい説明は省略いたします)。

1種類目は「減法混色」(すべての色を混ぜると黒になる)です。
絵の具のように色を混ぜる方法は、この減法混色になります。

2種類目は「加法混色」(すべての色を混ぜると白になる)です。
光の色を混ぜる方法です。
テレビやパソコンの画面のように光を発するものは、この方法で色が表現されています。

テレビなどの画面の色の混ぜ方には、もうひとつの方法も併せて使われているのですが、それが最後のひとつ、「並置加法混色」と呼ばれるものです。
なにやら難しそうな名前ですが^^;、仕組みはとてもシンプルです。
たくさんの色をぎっしりと並べたものを離れて見ると色が混ざって見えますよね?
モザイク画や、カラー印刷など、身近なものにたくさん使われています。
有名なものでは印象派の描いた点描画も、この並置加法混色を使ったものです。

たくさんの色の種類があり、小さな粒であるビーズに最適な方法だと思いませんか?

さらに。。。!この色の混ぜ方は他とは違い、彩度(色の鮮やかさ)を下げずに色を混ぜることもできます!
アクセサリー作りにも最適ですね^^



良い参考になるかは分かりませんが^^;、点描をイメージして色作りをしたものを載せておきます。。。

「春の夢」シリーズ

向かって左側のチェコビーズを敷き詰めた部分は、色の違う何種類かのビーズを混ぜ合わせています。



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