桜満開なリースブローチ「桜日和」

桜満開なリースブローチ「桜日和」を作りました。

Melting Pointさまの素敵なハンドメイドガラスビーズ（とんぼ玉）をたくさん使っています。
一昨年、去年と今年と少しずつ集めたビーズたち。
下ろすのが惜しかった。。。

でも今年手元に届いた新作の桜のビーズを見て、お花見を控えなければならない今年だからこそ、今作らなければと思いました。
完成したらSNSに載せて、たまたまご覧くださったみなさまに目で楽しんでいただく。
そのためだけのものを。

Melting Pointさまの小鳥の形のビーズたちは可愛い姿をしています。
中でも1羽1羽、体の色や模様が違うカラフル小鳥ちゃんが可愛くて、出会えるたびに少しずつイベントでお迎えしたり、通販で呼び寄せたりしてきました。
人気者のカラフル小鳥ちゃんは、Melting Pointさまの店先に並ぶや否やすぐに他のファンの人の元に飛び去ってしまう希少種です。。。！
先日のショップ開店に遅刻した私を待っていてくれた、おとなしめな色合いの4羽が飛んできてくれました。

そのうちの1羽（上の写真の右上）と、去年くらいに横浜のビーズアートショーからお迎えした明るいグリーンの1羽（下の写真右）が、一番桜に似合いました。
どの小鳥ちゃんたちも、自分を使って！！と猛アピールしてくるようでした＾＾
今回ブローチに加わらなかった小鳥ちゃんたちも、箱を開けるたびに自分の出番はいつか？と聞いてくるようにこの頃は思えます。。。圧が凄い＾＾；

去年のビーズアートショーでお迎えしたビーズたち
左下の丸いビーズと右下の花びらのビーズも使いました

道に落ちていた所を拾った、桜の花ひと房と一緒に。
今年の桜はピンクが特別濃い気がしました。
桜とそっくりのビーズのかわいいピンク。。。

ひとつひとつが美しく、主役としてソロでピアスやネックレスになれるMelting Pointさまのガラスビーズたち。
何年も集めた箱から時々取り出しては、ただ眺めていた美しさ。

それを少しも損なわないように何かの形にまとめるなら、私には何が出来るだろうと考えて。。。思い切って、贅沢に満開の桜をビーズで描いた絵のようなブローチを作りたいと決めたのです。

桜の花そのものがモチーフのアクセサリーを作れたのは、Heart Bouquetでは初めてだったかもしれません。
思い入れが強すぎるようで形にならないのです。
手元には形にならなかった作りかけの桜のアイデアがいくつもあります。。。＾＾；

主要なガラスビーズは全てMelting Pointさま。
一昨年選んでいた、風にそよぐような形と八重桜の枝先に芽吹く葉のような色合いが絶妙なビーズ、去年選んだ透明ピンクのグラデーションが渦を描くような丸いビーズも加えました。
ピンクの丸いビーズは中にさりげなく金粉が舞っていました。
私はピンクが好きなのですが、ガラスのピンクの可愛さ綺麗さは、いつも格別だと思います。

花びらのビーズ2枚を、風に舞うように揺れる形で付けました。

咲く姿も、散る姿も、桜の咲く春の時を小さな輪の上に凝縮しました。
花の蜜を喜ぶ愛らしい小鳥が集まります。

ビーズたちはいつも通りテグスやピンで土台に留めています。
主役たちの間には、小さなチェコビーズのラウンドカット（ファイアポリッシュ）や日本のシードビーズの選び抜いた桜色を敷き詰めました。
霞むほど遠くまで広がる一面の桜です。

ちょっと恥ずかしいですが、最後は手持ちで。。。

Melting Pointさまのビーズの魅力に支えられて、いつもと違う美しいものが出来たような気が、私はしています。
ヘルメスの翼の生えた靴を履いたように、軽やかにどこまでも飛べそうな作り心地でした。
使うのが勿体ないほど美しいビーズたちですが、材料としての力強さを実感いたしました。


Instagramでは海外の方をはじめ、リポストいただいたMelting Pointさまでも多くの方にご覧いただけているようで有り難いです。
嬉しいコメントもたくさんいただいていて、こっそり読ませていただきました。
Twitterでもツイートしてから日数が経っても毎日少しずついいねやリツイートをいただいて遠くまで広がっていったようです。
ご覧いただいた皆様に楽しんでいただけたら何よりです。


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アクセサリーミュージアムで公募展の入選作品を展示いただいています。
現在は新型コロナウイルス感染症の感染予防と拡大防止のため臨時休館中です。
今日現在、次の開館は5月7日火曜日の予定だそうです。

開館時間　10：00～17：00
休館日　※3月28日～5月6日まで新型コロナウイルス感染症の感染予防と拡大防止のため臨時休館となりました※　月曜日、第4、5日曜日

東急東横線「祐天寺駅」下車 、徒歩8分

〒153-0051　東京都目黒区上目黒4-33-12
TEL　03-3760-7411
FAX　03-3794-8811
http://acce-museum.main.jp/



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