2019年12月28日土曜日

秋の散歩その2♪原宿駅舎

その1はこちら
秋の散歩♪その1 神宮外苑いちょう並木


渋谷で山手線に乗り換えて到着したのはこちら♪
原宿駅です。



このかわいい駅舎を撮るために。。。!




原宿駅舎は大正時代に建てられた古い木造建築で、都内の木造建築では最古だそうです。
関東の駅百選にも数えられています。



長く愛されてきた駅舎ですが、ついに残念ながら来年のオリンピック後に解体が決まってしまい。。。早めにお別れ撮影に来ました。




いい天気でした。



美しい物を建てようという心意気を隅々まで満ち渡らせた、昔の人の思いが伝わってくるようです。


三角屋根から伸びる小さな尖塔に載る風見鶏。
緑青の味わいある色。
憧れの古い建物にある魅力的なものが、小振りの中にギュッと納まり良く詰まっています。


木材の焦げ茶と白壁のコントラスト。
15世紀~17世紀にイギリスやフランス、ドイツで盛んに建てられたハーフティンバー様式だそうです。



駅正面の凝った意匠。



時計の周りには蔦の葉の装飾。



表参道口を挟む窓の格子のシンプルな作りも絵になります。







原宿駅の看板の両脇にはさりげなく嵌められたステンドグラス。






渡り廊下の格子は斜めに組まれた凝ったもの。








駅のホームから見える駅舎の裏側。







解体後に新しく現駅舎に似た形の建物を建てるとは言っても、この建物が無くなるのは残念です。
東京駅のように、補修や建て増しをして使い続けられなかったのかなとはどうしても思ってしまいます。
レプリカは何年経ってもレプリカで。。。
都内では田園調布駅がそうなのですが、積み重なった時が作る重みはオリジナルだからあるものなのでしょう。
残した古材で再建を目指す国立駅には頑張ってほしいです。
せめてこの原宿駅舎もどこかに移築してでも残せないのかなと思います。。。


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