サフィレットガラスに憧れるガラス好きにはたまらない宝物をお迎えしました。。。!
Lily Roseさまがお作りになった変色ガラスのリングです。
Lily Roseさまも、もともとサフィレットがお好きだったそうです。
サフィレットガラスは、独特の色合いと煌めきが多くの人を魅了しているものの、製法が不明となったアンティークガラスです。
最近、本当にここ数年以内くらいのことだろうと思うのですが、ガラスフュージングという工芸に使う色ガラスの中に、普通とは違う熱の加え方をするとサフィレットに似た色が現れるものがあることを発見した方がいて、Lily Roseさまもこの手法をもとにサフィレット風の変色ガラスをお作りになっているそうです。
色味も作り分けていらっしゃいます。
こちらでお見せするのは初めてですが、以前そうしてお作りになったナギット(葉の上に落ちた水滴のような形のガラス粒)を2種類購入させていただいたことがありました。
上の写真で明るい水色が目立つ方が「深海の雫」、赤みが目立つ方が「夜桜の雫」です。
感動的な色合いでした。。。!
LilyRoseさま(@Lily_Rose_Tw)の変色ガラス
— Heart Bouquet ハートブーケ🏡 (@HeartBouquet_hb) January 24, 2021
深海の雫も夜桜の雫もそれぞれ素敵です✨
色々な明かりで撮ってみました
まずは自然光。。。 pic.twitter.com/jqKmW7Kyp7
ここまででも素晴らしかったのですが、Lily Roseさまはさらに変色ガラスに手作業でカットの加工をされるようになり、美しい宝石のようにしてしまわれたのです。。。!
カットによってますますサフィレットらしい煌めきが引き立ちました。
そうして生み出されたカット入りの変色ガラスが、Lily Roseさまの手によって様々なアクセサリーに作り上げられています。
私はその中から独特の美しい色合いをじっくり見て楽しめたらいいな!とリングを選ばせていただきました。
贅沢な大粒。
クッションカットは水色が明るくキラキラと輝きます。
色は「深海の雫」です。
ピンクゴールドの台座によく似合う色です♪
ラウンドカットは空色が深く輝きます。
こちらも「深海の雫」で、青がより濃いめのタイプだそうです。
シルバーの台座によく似合う色です♪
周りの繊細なデザインも主役の美しさを引き立てています。
どちらもこれを本当に手作業でカットしたの。。。!?と信じられないほど形が整っていました。
綺麗なテーブル面の形をご覧ください。
もちろんほかの面も綺麗です♪
いつかサフィレットが再び作られるようになったらいいな、それがアンティークサフィレットよりは手に入りやすいものになったらいいなという願いが、ほとんど完全に叶ってしまったー!!と大感激です。
あくまで変色ガラスでありサフィレットではないと注意を促されながら、美しく色と形を作るLily Roseさまの、努力と研究と技術のすべてに敬意をこめて「サフィリリー」とひっそりお呼びしております^^
代わる代わる見比べるように楽しく拝見しております。
素敵なガラスをありがとうございました。
大切にいたします。
Lily Roseさまのショップはこちら
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