もうすぐ本格的な梅雨が始まりますね。
湿っぽくてうっとうしい梅雨が過ぎると、いよいよ夏です。
夏。多くの方にとって、ガラスが最も魅力的に見える季節だと思います♪
ひんやりと涼しげでいいですよね!
今日は季節を少し先取りして、そんなガラスのお話をしてみたいと思います。。。
中でも基本中の基本?の「透明なガラス」のお話です^^
透明なガラスと聞いて、最初に思い浮かぶのはどんな色のガラスでしょうか。。。?
こちら側から覗き込んだ時に向こうが見えるガラス、光が遮られずに通り抜けてくるガラスは透明なガラスです。
緑色でも、茶色でも、青色でも。。。です。
ですが、やはり透明と聞いたら、色のついていない「無色透明」を思い浮かべませんか?
無色透明のガラス、私たちの身の回りで一番目にするのは窓ガラスでしょうか^^
それにコップを初めとする食器類。
無色透明のガラスはありふれていて、それだけではちょっと目を引かない、地味すぎるかもと思われるかもしれませんね。。。
でも、無色透明のガラスはとても魅力的です^^
月のいと明きに、川を渡れば、牛の歩むままに、水晶などの割れたるやうに、水の散りたるこそ、をかしけれ。
(大まか過ぎる訳ですが。。。月のとても明るい夜に牛車で川を渡ると、牛の歩みにしたがって水晶などが割れるように水が散るのは美しい)
というものがあります。
月の光に照らされた、透明な水しぶきの輝き。。。
私は枕草子の中ではこの段がとても好きです。
無色透明なものにはピュアで心洗われるような感じを受けませんか?
ガラスの場合も同じだと思います。。。
そして、これは色のついているものでも同じですが、透明なガラスは光を通し、はね返すのでキラキラします♪
大きなものだけではなくて小さなものも。。。
無色透明の小さなシードビーズは、余計な主張をせずに繊細な輝きだけを加えてくれます。
太陽光を通すことで小さな虹をたくさん作るサンキャッチャーも、透明なガラスで作りますね!
サンキャッチャーのメインとなるガラスは、光の屈折率が高い(虹を作りやすい)クリスタルガラス(鉛ガラス)を選ぶことが多いです。
有名なスワロフスキー社のガラスはこのクリスタルガラスです!
最近はちょっとわかりませんが、何年か前に東京ディズニーランドのシンデレラ城の中で
スワロフスキーの置物が売られていました。
ガラスで作られた動物の置物が、光を受けて虹色に輝いているのを見たことがある方も多いのでは。。。?
色付きの物も可愛らしかったり綺麗だったりしていいですが、あの虹色の輝きは、やはり無色透明のガラスのほうが映えると思います!
スワロフスキーの話が出たので^^
明日はスワロフスキー社のガラスの話をもう少し書いてみたいと思います!
ガラスファンならきっとご存じのスワロフスキー。
スワロフスキーってよく聞くけど。。。?という方にも、楽しくお読みいただけましたら幸いです♪
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