2015年7月4日土曜日

当店のブローチについて♪ 留め具の様子とブローチストッパーの使い方(追記あり)

先ごろ、ブローチの付け方について詳しくご覧になりたいというお声を頂きました。
みなさまにも参考にしていただければと思い、こちらでもブローチの付け方についてご案内いたします。
主に留め具の仕様と、ブローチストッパーの使い方についてです(ブローチをお着けになるのにお勧めの場所などは、またいずれお書きしますね^^)。
少々長くなりますがご覧ください^^

当店で販売中のブローチの多く(「パンジーのブローチ」シリーズとショールピンタイプのブローチは除きます)の留め具は、一般的な回転ロックつきのブローチ金具となっております。

ブローチ裏面・留め具の様子です
(回転ロックを閉めた状態になります)

針を留め具から外した様子です

回転ロック式のブローチ金具は、ロックをかけておけば何かの拍子に外れることが起きにくいので、安心してお使いいただけるかと思います。
ロック部分を回して止め具の隙間を開けた後、普通の安全ピンと同じように針を留め具に掛け外ししてお使いください。
お付けいただいたあとは再びロック部分を回して閉めます。

上から見た、回転ロックが開いた状態です

同じく、回転ロックを閉めた状態です

この回転ロックのみでも十分外れにくいものですが、当店ではシリコン製のブローチストッパーもお付けしております。
ブローチストッパーはピアス用のシリコンキャッチを利用しております。

お付けしているブローチストッパー
(シリコン製のピアスキャッチ)

ブローチストッパー専用として作られているシリコン製のものもありますが、取扱店が少なく価格もやや高めなので、ピアスキャッチを利用しております。
ピアスのポスト部分より、ブローチの針のほうがやや太いので、ピアスとの兼用はお避けください。
シリコン製のピアスキャッチは、有名大型手芸店のビーズ用品売り場で、10個¥100ほどで販売されていました♪
消耗品なので、お使いいただくうちに緩みが発生しましたら、新しいものをご用意くださいね!


それでは!ストッパーの使い方をご説明します^^
お洋服などにブローチの針を刺した後に、ストッパーを針に通してから、針先を留め具に掛けます。
ストッパーは回しながら押し込むとスムーズに入っていきます。
商品によっては、ストッパーを針に通していただく時に少し硬く感じられるかもしれませんが、その分しっかりと留まります。

布地に刺した様子です
手前に置いたものがブローチストッパーです

針にストッパーを通した様子です

このまま針先を留め具に掛け、
回転ロックを閉じます


ストッパーを付けておくと、万一留め具が開いてしまったときもこのような状態で止まります。
お気づきになりましたら早めに針先を留めなおしてください。

留め具が開いてもストッパーで止まります


ブローチをお買い上げくださったお客様には、私が手書きしたブローチストッパーの使い方についての説明書をお付けしてお送りしております。

ご高齢の方や、使い方に慣れるまでの間は、お召し物をテーブルなどの上に置いた状態でブローチとブローチストッパーをお付けいただくようにすると、簡単かと思います^^
冬などは肌が乾燥して手が滑りやすいこともあります。。。


なおブローチをお付けいただくときには、生地の糸を割らないように針を刺していただくと生地を傷めにくく、ブローチを外した後も針穴が目立ちにくくなります。
大切なお召し物を傷めないためにも、ぜひお気をつけください^^


例としてジャケットの襟に付けてみました♪

襟に付けてみました^^

横から見た様子です

裏から見た様子です


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