2015年11月30日月曜日

名残を惜しむ移ろい菊 身近な秋の風景その2

線路沿いに菊の花が咲いていました。
丸くふんわりした形がかわいいです^^




こちらも白い菊なのですが、花びらに紫色が表れているのがわかるでしょうか。。。?


咲いてから時間がたつと、このように花びらが紫がかってくる菊があります。
つまり終わりかけの花ということなのですが。。。
こうして紫色が表れてきた菊の花を、古の人々は「移ろい菊(うつろいぎく)」と呼んで愛でていたそうです。

現代の感覚では、日がたって色が変わってきた花などは(どのような色が表れていても)“期限切れ”と見て、何も考えずに切って捨ててしてしまいがちだと思います。。。

詩文の中などに書き残されて現代まで伝えられてきた、
その時々の姿に美しさを見出す感性、気持ちのゆとりを大切にしたいですね^^


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