2016年2月2日火曜日

チェコビーズの魅力

私は、チェコビーズならではの豊富な色合いの幅や、深みのある色合いを特に気に入って、これまで度々当店のアクセサリー作りにチェコビーズを選んできました^^

「春の夢 チェリー・ブロッサム」
リースの約半周にチェコビーズを使っています

このブログでも「チェコビーズ」について、今まで何度も取り上げてきました^^
ですが、今までチェコビーズの素晴らしさについて、ああいう感じがいい、こういう感じがいいといった、
断片的?内容ばかりを書いてきた気がします。
そうです。。。きちんと書いたものが今までなかったようなのです!
今更ではありますが、今日はこのテーマで書いてみたいと思います。
少々今までの繰り返しになる内容も出て来るかと思いますが^^;、まとめとしてお楽しみください♪


一般的なチェコビーズの印象を考えると。。。
ビーズを触る人にとっては、スワロフスキーよりお手ごろな価格のビーズ(種類によっては必ずしもそうだとは言えないのですが^^;)、ビーズを触らない人にとっては、そもそも「?」といったところかと思います^^;

チェコビーズという名前を聞いたことがない方でも、「ボヘミアガラス」という名前なら聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ボヘミア、現在のチェコは世界的に有名なガラス製品の産地です。

もちろんガラスビーズも様々な大きさ、形、色のものが作られています。
チェコにはビーズを加工するための技術が本当に数多くあるのです。
それらはみな、チェコにおけるガラス加工の長い歴史が育んできたものです。

例えばビーズ好きなら1度は手にとったことがあるかもしれない、ファイアポリッシュビーズ。
丸いビーズの表面にカットの入った物を呼びますね^^
もともと「ファイアポリッシュ」は加工の名前です。
ファイアポリッシュ=火で磨くという名前の通り、仕上げに熱をかけてビーズの表面を少し溶かすことで滑らかさを生み出すそうです。
こうして作られたチェコビーズは、ガラスらしいトロッとした輝きを持ちます。
ガラスでありながら、質感が柔らかく、ぬくもりを感じさせます。

ファイアポリッシュビーズの一例です

色合いは数え切れないほどたくさんのものがあります。
これもまた長い歴史の中でガラス加工に携わってきた数多の人々の英知の結晶です。
濃淡さまざまの、透明なもの、不透明なもの、透明の中に揺らめくように色が入っているもの、思いがけないような色を組み合わせている2トーン、縞模様のもの。。。
中でも2トーンのものは、色の違うガラスを混ぜ合わせて加工する製法をとっているために、それぞれ1粒1粒が、色の出方が異なる「たった1粒」なのです。

このように深い味わいを持つチェコビーズは全体の色味はもちろん、全体の雰囲気にさえ深みを出してくれます。

オリーブ色とアメジスト色の2トーン

無色透明にピンクが混ぜられたもの

ガラスは人工のものだから味気ない。。。とお考えの方にこそ、ぜひ1度チェコビーズをお手に取っていただけたら!と思います^^
世界の見え方が少し変わる。。。かもしれませんよ♪

「ガラスのツイード・バレッタ」
ビーズの半分に掛けられた特別な着色加工で
深い色味が出ています



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