秋の七草のひとつ、萩。
以前偶然見かけて写真を撮ろうとしたのですが、ピントがどうしても合わず^^;、仕方がないので(?)そのピンボケ写真をお見せしました。
あのままでは寂しいので、もう一度挑戦してきました^^
ピントが合わなかった原因を考えて。。。
オートフォーカスで撮っていたので、後ろにある大きな木にばかりピントが合ってしまったのだろうと、今度はマニュアルフォーカスで挑戦!
(カメラの説明書を読んでから行きましたよ^^)
ところが、現地に着いてみると妙に風が強く^^;、萩の細い茎は、丸ごと右へ左へと風に吹きあおられていました。
ピントを合わせるのがまず大変!
なんとか(大体)ピントを合わせましたが。。。
風で激しく揺られる花は何度撮っても、ブレ続け。。。^^;
その中でピントが1番合っていて、ブレが少ない写真がこちらになります^^
(写真の隅にやっと写っていた花の部分をトリミングしてのご紹介です)
小さなピンク色のかわいらしい花ですが、そのかわいらしさがあまり撮れていないのが残念です。。。
ピントとブレはともかく、花の雰囲気はこちらの写真のほうが出ているかもしれません^^
全くじっとしていてくれない花と、意地悪な風に弄ばれ続け、恨めしい思いで一旦カメラを下しました。
――秋の草は秋の風に吹かれてこそなんだよ。。。!
急にそんな声が聞こえた気がしました。
春の七草とは違い、秋の七草は目で楽しむものです。
暑い夏がようやく過ぎることを予感させる涼しい風が吹き始めたことを、体感だけではなく目で見て感じる。
季節の移り変わりを愛でる気持ちを、古の人は秋の七草に託したのだなあと、ほっそりした茎にささやかに咲いた小さな花が、吹き始めた秋の風に大きく揺らされる様子を見ながら思いました。
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