2017年4月24日月曜日

チェコビーズの凄さ

「キャンディーフラワー・イヤリング/ピアス」で使ったリーフ型のチェコビーズ。


チェコビーズを取り扱っているお店ならば、割とあちこちで見かけるとても一般的な形のビーズです。
大きさは12×6mmのかわらしい小さめサイズです^^

私も浅草橋のお店で50個¥300?くらいで仕入れてきました。

どこでも手に入るお手頃価格のビーズというわけなのですが、見くびってはいけません。。。!

この小さな1粒にチェコビーズの素晴らしさがよく表れています^^
光の当て具合を丁寧に図りながらマクロレンズで撮ってみました!



葉の先の方を少しだけ風にそよぐように曲げた形になっているのがわかります。
小さいのに芸が細かいですね^^

でもこれだけではありません。
見ていただきたいのは葉の「面」の様子です♪

上の2枚の写真どちらも右が表、左が裏です。
表側は葉の筋の部分が窪むように、裏側は葉の筋の部分が盛り上がるように形作られています。

これに気が付いた時には感激しました。。。!
本当に細かいところまで気配りされたデザインになっています♪
やっぱりチェコビーズって凄いです!!

写真でお見せするにはマクロレンズが必要でしたが^^;、
実際にご覧いただくと肉眼でもはっきりわかります^^
明るいところでぜひじっくりとご覧いただき、チェコビーズのデザイン性の素晴らしさをお楽しみいただけたらと思います^^





ところで^^;、
「せっかくマクロレンズがあるなら、もう少し上の方を撮ってみろ!見たい場所がある」
という方も少なからずいらっしゃることでしょう。。。
チャーム留めのワイヤー処理ですね^^;
ここを見れば当店の技術力の程がうかがい知れる(当店としては恐ろしい)部分です。
「キャー^^;」という感じではありますが、ついでにご覧ください^^
ワイヤーの太さは#26(0.4mm)です。



評価基準は全体を見てきれいに見えるか見えないかということと、安全にご使用いただける形に仕上がっているかということです。

具体的には、ワイヤーをコイル状に巻き付けている部分が下げたときに地面と平行になるように隙間なく巻けていることや、コイルの上側に来るワイヤーの切り口がコイル部分から出すぎていないこと、コイルの下側の巻き終わりのワイヤーの切り口がコイルの巻きに沿うようにきちんと寝かせてあること、がポイントになります。

全体的には真横から見たときに、縦1本の棒状のシルエットに整っていると更にきれいです。

さらに細かくは。。。コイル部分の巻き数は3周程度が好評のようです。
それより少ないと見た目的に少々不安(壊れそう?)をもたれやすいようで、多いと少しごつい?印象になります。
コイルの下のワイヤー同士をねじり合わせている部分も、出来上がりの後は見えないことが望ましいようです。
加工の際にワイヤーにあまり傷をつけないようにすることも気に留めた方が良く。。。

書きながらだんだん怖くなってきました^^;
正確に、丁寧にと心がけながら、着実に製作していくしかありません。

お客様におかれましては、ご参考になれば幸いです。


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5月14日まで♪
東急ハンズ渋谷店7Aフロア「ハンズ・ギャラリーマーケット」で展示販売中です^^

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